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支持を訴える前里氏(右) =マティダ市民劇場

初当選へ全員で勝利目指す 前里氏が総決起大会 「心豊かな島づくり」で支持訴える

 来年1月19日に投開票される宮古島市長選挙に立候補を表明している前里光健氏(42)の総決起大会が27日、マティダ市民劇場で開催された。大勢の支持者らを前に前里氏は「日本一心豊かな島づくり」を強調し、支持を訴えたほか、前里氏の支持者らが登壇し前里氏の初当選に向けて団結を誓い合った。最後には青年部の岡村憲朋氏が音頭を取り全員で「ガンバロウ三唱」し、初当選に向けて士気を高めた。

頑張ろう三唱で気勢を上げる前里氏(前列右から2人目)と支持者ら


 大勢の支持者らが見守る中、登壇した前里氏は、「市議会議員として市民に寄り添い、苦楽をともにしてきた。多くのことを乗り越え、市民から多くの相談を受けるうちに、市長になって宮古島をもっと良くしたいという強い思いに駆られた」と出馬を決めた理由を明かした。
 その上で、第一次産業支援、医療体制強化、子育て支援の充実など具体的な政策を提案し、「『日本一心豊かな島づくり』をスローガンに掲げている。現在の不安定な宮古島の状況に終止符を打ち、向かうべきゴールにまい進していく。皆さま方の絶大な支援をよろしくお願いしたい」と呼びかけ、支持を訴えた
 後援会長の山里雅彦氏は「今の時代、現状維持は政治の後退である」とし、「トップが変われば市も変わる。日本一心豊かな島づくりを実現するために、皆さんで団結し前里氏を市長にしよう」と強く訴えた。
 新里匠選挙対策本部長は「市長選は一人の戦いではなく、前里氏を応援する皆でチームとなって戦い勝利をつかむものだ。負けるわけにはいかない」と強調し、「今回の選挙は、全ての有権者の心に刺さる選挙にしよう」と強く呼びかけた。
 そのほか、仲間誉人市議会議員や砂川和也市議会議員、青年部の大嶺一馬副部長や砂川浩平部長、尾家直子女性部長が登壇し、それぞれが激励した。
 最後は頑張ろうを三唱し支持者らとともに気勢を上げた。

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