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マスクを着用して窓口対応をする市民課職員 =市役所1階

マスク着用個人判断に 接客業、従来通り多数 県5月7日まで「ウィズコロナ」期間

 政府は13日から、新型コロナ感染対策としてのマスク着用について、屋内外を問わず個人の判断に委ねる方針に変更した。宮古島市役所で窓口業務に当たる職員のほか、県内銀行や大手スーパーなど接客業の多くはこれまで通りマスクを着用して業務に当たる方針。県は5月7日までを「ウィズコロナに向けた感染対策」期間として、マスクが効果的な場面での着用を推奨している。市民からは「習慣になっていて外すつもりはない」、「マスクのない生活に慣れていきたい」など、さまざまな声が聞かれた。
 宮古島市役所では同日、市民課や高齢者支援課、子ども未来課など1階にある窓口業務で、従来通りアクリル板越しにマスクを着けて市民に対応する姿が見られた。市民課の本村晴美課長は「転入や転出などで繁忙期を迎えることもあり、当面の間、窓口ではマスクを着けて対応する。社会の動向を見ながら適宜判断していきたい」と説明した。
 窓口業務以外では個人の判断に委ねられているが、大多数の市職員がマスクを着用して業務に当たっていた。マスクをせずにパソコンに向かっていた40代男性職員は、「マスクなしの社会に少しずつ移行していかなければと思う。私自身も着けることが習慣になっていて外すことに違和感があるが、体を慣れさせていきたい」と話した。
 市役所を訪れていた市民もほとんどがマスクを着用していた。30代女性は「公園など屋外の開けた場所では着けないが、基本的には外すつもりはない」と話した。以前からマスク着用をやめていたという30代男性は「5月8日から5類に移行されることもあるし、もう気にしなくていいのではないか」と述べた。
 琉球銀行や沖縄銀行、サンエーなど県内大手企業は、来店者に対してはマスク着用を求めないとしながらも、職員はこれまで通りマスクを着けて対応するとしている。市内で居酒屋などを経営する50代男性は「大勢のお客様がマスクを外して飲食を楽しまれる環境。従業員の健康を守るためにマスク着用の判断をした」と語った。
 県は5月7日までを「ウィズコロナに向けた感染対策」期間として、▽重症化予防が期待されるワクチンの積極的接種▽3密回避・換気・手指消毒・健康観察の習慣化▽少しでも症状がある場合の外出自粛▽効果的な場面でのマスク着用―を呼びかけている。

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