下地幹郎氏(中央)の県知事選勝利に向けガンバロウ三唱する支持者ら =1日夜、平良西里

団結誓い、勝利へ気勢 下地幹郎氏後援会事務所開き

 8月25日告示、9月11日投開票の県知事選に出馬を表明している前衆院議員の下地幹郎氏(60)の後援会宮古支部(池間豊支部長)は1日、平良西里で事務所開きを実施し、支持者ら多数が詰めかけて団結を誓うとともに、選挙戦勝利に向けてガンバロウ三唱で気勢を上げた。
 事務所開きで下地氏は衆院議員としての実績を強調するとともに、28年を振り返った上で「全てを賭けてすべてを変えることを決意した」と知事選出馬への意欲を示した。
 政策では、▽辺野古の軟弱地盤を埋め立てない▽国と決別し、自分たち(沖縄)で経済をつくる▽民間資金を活用するPFI(民間主導による官民連携)推進と県内企業優先▽保育園から大学までの授業料無料など教育費無償化―を掲げた。
 下地氏は、「堂々と三つどもえの選挙を戦って勝ちたい。宮古島から初めて県知事になって一生懸命やる気持ち。必ず不合理は変える。必ず夢をつかみ、未来、子どもの将来をつくる」と述べ、支持を訴えた。
 池間支部長は、「これまで培ってきた実績がある。新しい沖縄を創るために当選した暁には力を発揮してほしい。当選してほしいという気持ちで心ひとつにして応援しよう」と団結を呼び掛けた。

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