100㍍走と走り幅跳びで2冠を達成した砂川選手 =西辺中校長室

砂川うた(西辺1年)が2冠 県中学陸上

 5月14日に沖縄市陸上競技場で行われた陸上の第44回県中学校選手権大会で砂川うた選手(西辺)が、1年女子100㍍と、走り幅跳びで優勝し、2冠を達成した。17日、同校で報告した砂川選手は「次は自己ベストを更新し宮古記録を狙う」と意気込みを見せた。

 記録は100㍍が13秒42の自己ベスト、走り幅跳びは4㍍54だった。砂川さんは「去年は思うような記録が出ず、今回は100㍍で自己ベストが出てうれしい。走り幅跳びでは5㍍を狙う」と語った。
 砂川選手は宮古陸上競技ジュニアクラブで指導を受け、小学5年の100㍍走で宮古記録を出すなどの実績を持つ。今後は7月に行われる大会などに出場する予定という。
 コーチの佐久川卓さんは「大会前に記録が伸びていて調子が良かった。当日が雨だったことも彼女に有利に働いたと思う」とコメントした。また友利和弘校長は「夢を大きくもって、全国上位だけでなく将来はオリンピックを目指してほしい」と期待を寄せた。

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