会見を開く宮古ライオンズクラブ
毛髪寄付に協力を、宮古ライオンズクラブ
宮古ライオンズクラブ(富山忠彦会長)は21日、同事務所で会見を開き、ヘアドネーションの協力呼びかけを行った。今年度7月より16㌢以上の毛髪受付が廃止されたことから、今後は長さ31㌢以上の寄付を募るという。
富山会長は「2年前からヘアドネーションの寄付活動に力を入れてきた。長さの基準が変更されたため確認してほしい」と述べた。
寄付方法は二通りで▽寄付者個人がJHD&C(ジャーダック)に送付する▽宮古LCが髪を預かり「つな髪」事務局に代理送付するー。傷みやうねり等の少ない髪は小児がんや脱毛症の子どもに医療用ウィッグナチュラルウィッグとして利用される。
宮古LCでは19年11月からヘアドネーションの寄付を推進して奉仕活動を続けてきたという。これまでに283点の寄付を行っている。問い合わせは同LC(72・9789)。