パワハラ疑惑の横浜市長「辞任」せず 進退のカギは来年開催の「花博」か
13日、横浜市の山中竹春市長は、自身の行為が第三者委員会でパワハラ認定されたことを受けて正式に謝罪した。
横浜市長のパワハラ疑惑 職員を「市長室出入り禁止」にした衝撃の実態
山中市長は、7月30日に発表された報告書によれば、市長室で前人事部長を怒鳴りつけたほか、一部の職員を「出禁」扱いし市長室に入れないなどのパワハラ行為を行っていたことが明らかになっている。
山中市長は「相手の尊厳や立場に立った考えに至らなかったことを真摯(しんし)に反省している」と謝罪。だが、自身の進退については報告書が公開された時点で「自らの手で問題を正す」として続投を表明。横浜市民は当然納得していないようで、市民有志の会は「いま声を上げなければ、市民の民度が問われている」とし強く抗議する姿勢を見せている。
今回、山中市長が辞任しない、ないしはできない理由については来年3月から開催の「2027年国際園芸博覧会(通称:花博)」が大きく関わっているのではないか? と見られている。
「花博」は1990年の大阪「国際花と緑の博覧会」以来、37年ぶりに開催される日本の園芸博覧会であり想定来場者数は現時点で約1500万人を目指すという、横浜市にとっても一大プロジェクトとなっている。
山中市長も当然、関係者および役員のひとりであり、花博を運営する協会(2027年国際園芸博覧会協会)では副会長という重要ポストに就任している。
そのため、実務的な引き継ぎや花博への影響なども考慮され、進退については来年9月の花博終了までは辞任しない意向なのではないかと見られている。
なお、花博の開催概要は「花や緑との関わりを通じ、自然と共生した持続可能で幸福感が深まる社会の創造を提案」「横浜から明日に向けた友好と平和のメッセージを発信」となっている。
山中市長の行為が報告書の通りなら、確かにツッコミが入りそうなテーマであるが果たして……。






