海水浴場の事故が相次ぐなか全国で「ライフセーバーの人員不足」が問題
夏本番を迎え、日本全国では海水浴場や河原、プールをはじめとする水難事故が相次いでいる。
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特に今年は猛暑の影響もあり海開きとなった7月中旬以降から海水浴場に人が集まる傾向にあり、海に面する静岡県では去年を上回るペースで水難事故が発生しているという。
そんななか、ひそかに心配の声が相次いでいるのが「ライフセーバーの人員不足問題」であるという。
ライフセーバーは海水浴場の安全を守る役割を担っているが、2020年の新型コロナの流行以降は、慢性的な人員不足に陥っているという。
ライフセーバーが少なくなった理由には、コロナ禍により海水浴場の閉鎖や資格を取得する講習会が行われなくなり、学生など10代~20代の希望者が減少しているためであるという。事実、現在ライフセーバーになるには日本ライフセービング協会が主催する講習会を受講する必要があり、時間もお金も少ない学生にはややハードルの高いアルバイトになっているようだ。
特に近年は海水浴場も不況のあおりを食らっており、ライフセーバーの雇用がうまくいかないなどの問題もあり、減少に歯止めが効かなくなっているようだ。
だが、ライフセーバーは海水浴には絶対に必要な存在であるため近年ではAIやドローン、ウェブカメラを使った「海辺のみまもりシステム」などが普及するなど、ライフセーバーも大きな変化を迎えているようだ。
ただ、海難事故において最終的に必要になるのは人間による助け合いの精神である。
AIに頼り切らない人命活動も大事なのではないだろうか。






