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支持を訴える新里氏 =マティダ市民劇場

初当選へ団結力を結集 新里氏が総決起大会 県議選 「明るい宮古島の未来」など支持訴える

 6月7日告示、16日に執行される県議会議員選挙に向け宮古島市区から立候補を表明している新里匠氏(47)=新人=の総決起大会が30日、平良下里のマティダ市民劇場で開催され、大勢の支持者が詰めかけて新里氏の初当選に向けて団結を誓い合った。新里氏は「これからの明るい宮古島の未来」を強調し支持を訴えたほか新里氏を支持する市議らが登壇し、団結を誓い合うととともに、「ガンバロ三唱」で選挙戦勝利へ気勢を上げた。

「ガンバロー三唱」で気勢を上げる新里氏(中央)と支持者ら


 約700人の大勢の支持者が見守る中、登壇した新里氏は2期務めた宮古島市議会議員を振り返り、「市議になろうと思ったきっかけは『宮古島で子どもたちが明るく幸せに暮らしていける社会』のためには政治家になることだと志した。そして、当選し地域が求めている声を優先しようとした1つに『子どもは地域の宝』とした。そこから伊良部の子ども園を残し、佐良浜では新しく建設となった。これは子育てを頑張っているママ、パパ、おじぃとおばぁの声を聞き、1千人以上の署名を集めた地域の人と他の議員との共同作業だ」と強調した。
「宮古島でがまん、努力している人の声は要望、課題であり、そこに諦めず、宮古島の未来を明るくするためにその多くの課題を県政に届けて問題解決をしていきたい。組織のない若者の勢いとみなさんの団結で伝説に残る選挙にしたい」と支持を訴えた。
 大会では奥原隆春後援会長が「宮古島市発展のため、新里氏を県議会へ送り出すため、多くの市民のみなさんの最後までのご支援をお願いしたい」と呼び掛けた。
 山里雅彦選挙対策本部長は「宮古島の未来のための大事な選挙。小さい声を拾い上げてカタチにできるのは新里氏だ」と強く訴えた。
 そのほか青年部の制作した新里氏の活動動画の視聴もあり、応援演説では宮古島市議会議員の前里光健氏、仲間誉人氏、砂川和也氏が新里氏への期待を熱く語り、砂川浩平青年部長と親族代表の池間正栄氏も登壇しそれぞれが激励した。
 最後には青年部の平良恵泰氏の音頭に合わせ全員で「ガンバロウ三唱」し、勝利に向けて気勢を上げた。

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