(左から)大城教育長、三木代表 =市役所

日焼け止め6千個寄贈 アズウィンド 市内全小中生、教職員に

 大手化粧品メーカー花王(東京都中央区)は11日、市内の小中学校全生徒と教職員に向けて日焼止めクリーム6千個あまりを寄贈した。同社の代理として広告代理店アズウィンドの三木彰代表がこの日市教育委員会の大城裕子教育長にクリームを手渡し、「子どもたちに安心して外で遊んでほしい」と話した。
 クリームは大手化粧品メーカー花王の製品。サンゴ白化の原因と言われる防腐剤や紫外線吸収剤を使用していないほか汗や水で落ちにくいので、島の子どもたちも安心して使用できるという。
 かつてダイビング雑誌に関わっていたため宮古島とつながりがあるという三木代表は、「今回の寄贈をきっかけに、継続的に宮古島に貢献したい」と話した。
 大城教育長は「子どもは大人よりも紫外線の影響を受けやすいと聞く。夏休みを迎え外へ遊びに行く子どもやプール授業に臨む教職員も安心して使えると思う」と感謝した。

関連記事一覧