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中心市街地における交通結節点の確保などを市当局に質す富浜靖雄氏 =1日、市議会議場

旧平良庁舎東側の国有地、タクシー・バス待機所に活用へ 富浜靖雄氏が一般質問 気象警報時のごみ収集運用見直しも

 宮古島市議会(平良和彦議長)9月定例会は1日、一般質問を行い、富浜靖雄氏が登壇した。富浜氏は、地域活性化企業人制度を活用した行政DXの推進をはじめ、市公式LINEの機能強化、台風暴風警報発令時における家庭ごみ収集の中止判断基準、寝間公園の安全・利用ルール看板の設置、全日本トライアスロン宮古島大会の記録写真デジタルアーカイブ化、中心市街地における交通結節点(タクシー・バス待機所)の確保などについて市当局の姿勢を質した。市側は、旧平良庁舎東側の国有地を新たな交通結節点として活用するため、国との詳細協議を進めていることを明らかにした。
 中心市街地の交通課題について富浜氏は、根間公園整備に伴い近隣のタクシー待機所が利用できなくなった現状を指摘し、利便性向上に向けた待機場確保の検討状況を正した。市は答弁で、中心市街地における交通機能の確保が喫緊の課題であるとの認識を示した上で、旧平良庁舎東側の国有地を新たな交通結節点として活用する具体策を説明。昼間は観光バス待機場やシェアサイクルステーション、夜間はタクシー待機場としての併用を想定し、すでに国との協議を開始していることを明かした。
 また、行政DXや広報体制について富浜氏は、9月に締結された地域活性化企業人制度の協定内容や市公式LINEの活用策を追及した。
 市側は、民間企業の専門知識を取り入れてLINEから各種オンライン申請へつなげる窓口機能の強化を進める意向を示した。さらに、全庁業務量調査で正規職員以外でも対応可能な「ノンコア業務」が約37万7000時間に及ぶと判明したことを踏まえ、外部委託やデジタル化により業務を効率化し、政策立案等に充てる時間を創出すると述べた。
 暴風警報発令時の一般家庭ごみ収集については、今年8月より、気象台の時系列情報で午前6時から午後6時までに暴風警報が発表される可能性が高いと予測された場合、前日夕方の段階で収集業務中止を事前決定する運用へ見直したことを報告。事業者との連携を密にし、市民への周知徹底を図る考えを示した。
 このほか富浜氏は、宮古島夏祭りの歩行者天国が1日のみ開催へ変更された影響やその検証、根間公園での火気使用禁止等ルール看板の設置、全日本トライアスロン大会写真の権利関係に配慮したデジタルアーカイブ整備、住宅セーフティネット制度の活用による高齢者の住まい確保などについて市の適切な取り組みを求めた。

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