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豊年祭では獅子舞が奉納された =25日、上区構造改善センター

上区で共進会と豊年祭 優秀農家を表彰 獅子舞奉納し五穀豊穣祈る

 旧暦8月15日の25日、市城辺下里添(下北集落)の上区自治会(宮國勉会長)主催による「2026年度共進会および豊年祭」が上区構造改善センターで盛大に開かれた。会場には大勢の地域住民らが詰めかけ、各種優秀農家の栄誉をたたえるとともに、上区獅子舞保存会による迫力ある獅子舞の奉納や華やかな舞台余興を楽しみ、地域のますますの発展を固く祈願した。

乾杯する参加住民ら

 伝統行事の豊年祭は獅子舞を奉納し、向こう1年間の五穀豊穣(豊年)と無病息災を祈願する。奉納される2頭の獅子は、旧城辺町の無形民俗文化財(1990年)、宮古島市指定無形民俗文化財(2005年)に指定されている。
 午後5時から始まった共進会では、さとうきび、野菜、メロン、マンゴー、葉たばこの各部門の入賞農家への表彰が行われ、宮古製糖やJAおきなわ宮古地区本部、城辺地区地域づくり協議会、県農業共済組合宮古支所から副賞が贈られた。
 このあと喜屋武則吉公民館長があいさつし、嘉数登市長(代読)、市議会の平良和彦議長が来賓祝辞を述べた。

 豊年祭では上区獅子舞保存会のメンバーが同センターそばの下里添神社で神事を執り行い、獅子舞を奉納。移動した広場では獅子を囲んだ踊りのあと、2人の男性が左右に跳びはね獅子を誘導し、鉦やホラ貝などが鳴り響くなか獅子が躍動感あふれる荒々しい舞を披露し、観客を魅了した。
 舞台は「かぎやで風」で幕開け。子ども会の砂川小学校校歌遊戯、老人クラブの「ジンギスカン」、ざらつき支部の「勇気100%」、ゆなぱり支部の「宮古島大音頭」など踊りが披露された。余興の合間には下地康教、新里匠の両県議らの乾杯の音頭もあり、上区自治会の発展を祈念した。
 冒頭であいさつをした宮國会長は「豊年祭は歴代役員の尽力により台風襲来など厳しい環境下でも一度も中止することなく受け継がれ、今年度も迎えることができた。この間、土地改良事業も進行し、農作業を取り巻く環境は飛躍的な進展を見せている。きょうは子ども会や各支部の余興など盛りだくさんとなっているので大いに楽しんでいただきたい」と呼び掛け、地域の一体感を喜んだ。

砂川小学校の校歌遊戯を披露する子ども会

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