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「コナン」テーマソング30曲でギネス記録更新の倉木麻衣 天才“歌姫”を苦しめた父親の知られざる姿とは…

歌手の倉木麻衣が27日、都内で開かれたギネス世界記録の認定証贈呈式に出席した。

これまで日本テレビ系人気アニメ「名探偵コナン」(日本テレビ系)のテーマソングを多数手がけてきたが、26日の放送で解禁された新曲「愛で全部抱きしめて愛して」が担当するエンディングテーマ曲としては30作目に到達。これは2017年に自身が21作目で樹立した「同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数」のギネス世界記録を9年ぶりに更新したためだ。

倉木といえば1999年、17歳でリリースしたデビューシングル「Love, Day After Tomorrow」がノンタイアップにもかかわらず、異例の大ヒットを記録。10代で一躍トップアーティストに上り詰め、以降もミリオンセラーを連発、音楽史にその名を刻んだ逸材だ。

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そんな倉木だが、今は亡き父親の存在を語らないわけにはいかない。

2000年9月、映画監督や実業家として活動していた山前五十洋氏が突如「自分が倉木麻衣の父親だ」と名乗り、メディアに登場。写真誌の取材に対しては、自身が人気時代劇「天馬天平」の主人公を務めた元俳優だったことも明かした。

また、山前氏は妻(倉木の母)とはすでに離婚し、長い間、娘(倉木)とは別居状態にあり、実の娘が倉木麻衣だとは知らなかったと告白。一方で、報道後にはワイドショーにも出演し「いい父親じゃなかった」と号泣するなど、「悲劇の父親像」を演じたりと世間を騒がせた。

さらに物議を醸したのが、倉木の幼少期のビデオを「Mai・Mai=父娘愛情物語」というタイトルで発売すると宣言。倉木の事務所に訴えられ、販売が差し止められたほか、倉木と名前が1文字違いのセクシー女優のプロデュースに関わるなど、娘をさんざん利用し続けた。

そんな山前氏だが、2020年4月、76歳でこの世を去った。これまで倉木は山前氏についてノーコメントを貫いてきたが、この時ばかりは所属事務所を通じてコメントを発表。その文面には「デビュー20周年を無事に終えて、父との再会を考えておりましたが、しっかりと心の整理が出来た時に会ってお話が出来ればと思っていました」とつづった上で、「いろんなことがありましたが、近年ではライブを見にきていただいて、差し入れなど入れていただき、陰ながら見守っていただいていました」と父親を思いやり別れをしのんだ。

「子の心親知らず」とは、まさにこのことだが、あの世で父は娘の偉業をどう思っているのだろうか。

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