ちいかわグッズ転売騒動のくら寿司が再発防止策発表も 「従業員の再教育が先」と厳しい声
28日、回転ずしチェーンの「くら寿司」は公式ホームページにて「コラボキャンペーン実施時の管理体制強化について」という文書を発表した。
くら寿司は8月21日より、人気キャラクター「ちいかわ」とコラボし、オリジナルグッズなどがもらえるキャンペーンを展開した。だが、コラボ初日から一部のネットオークションおよびフリーマーケットサイトなどで当該グッズが高額転売される事案が発生。ネットでは「従業員が転売行為に関与しているのではないか」といった疑惑の声が相次いでいた。
またもコラボ企画でトラブル なぜくら寿司のキャンペーンは上手くいかないのか
9月5日には、くら寿司側が「当社の従業員による不正行為が判明した」と発表。「ちいかわ」とのコラボが打ち切りになったという経緯がある。
28日付で発表された今回の文書は、くら寿司側の今後の対応を発表したものだが、経緯を知る利用者の多くは「到底納得できない」と声をそろえる。文書の中で同社が立てた対策は、店舗における管理や物流・流通形態を含めたプロセス全般を徹底的に見直した「景品等の管理体制の抜本的な見直し」と事前出品禁止の徹底、不正入手の疑念のある出品者に関する情報開示請求などを扱う「フリーマーケット運営会社への協力要請」の2点だ。
だが、そもそも「ちいかわ」とのコラボの打ち切りは、従業員による不正行為が原因であったことからネットでは「従業員の再教育が先ではないか」「従業員が売らなければフリマサイトの協力は不必要なのでは」「フリマサイトに責任転嫁をしているように見える」といった声が相次いでいる。
くら寿司側はあくまで従業員の横領行為に遭った被害者という立場とも捉えられるが、そもそも不正行為を行う従業員を招き入れた会社の責任や、打ち切りによって「ちいかわ」グッズが手に入らなかった顧客への対応はもっと慎重に行うべきだったのではないだろうか。






