伊良部屋外運動場多目的広場整備工事請負契約議案の提案理由を説明する嘉数市長
=1日、市議会議場
追加議案「伊良部多目的広場整備」可決、経済工務委に付託 来年度の全面供用目指す 市議会
宮古島市は開会中の市議会9定例会の1日、伊良部屋外運動場多目的広場整備工事(R8)請負契約の議案を追加提案した。同運動場敷地南側の外壁整備工事で運動遊具やスポ―ツ広場などを整備する。契約方法は一般競争入札で契約金額が4億4466万700円、契約相手は川平建設・大成土建・上野開発特定建設工事共同体。工期は契約翌日から2027年3月29日までとなっている。質疑終結後、議案は2日に開かれる経済工務委員会に付託された。
追加議案は嘉数登市長が提案理由を説明し、その後に質疑が行われた。豊見山貴仁氏、前里光健氏、粟国恒広氏が工事内容、追加提案となった経緯をただした。
同工事は伊良部屋外運動場の敷地南側に位置する外構を整える。幅広い年代の市民がスポーツやレクリエーションに親しめる環境づくりを目的に、腹筋台、雲梯(うんてい)、背伸ばしベンチ、鉄棒といった運動遊具を配置するほか、テニスなどの壁打ち練習やバスケットボールに対応するスポーツウォール(裏面はボルダリングウォール)、ランニングコース、ゲートボール場、グラウンドゴルフ場なども完備される。
今会期での追加提出となった経緯については、下地睦子建設部長が説明。「積算後に国の補助事業である防衛省の事前審査に時間を要したことで9月議会当初の上程期日に間に合わなかった。12月議会に遅らせた場合、来年3月下旬までの実質6カ月間の工期が確保できなくなることから今回の追加提案になった」と述べ理解を求めた。
同運動場では、これまでメインスタジアムやサブグラウンドなどの整備が進められてきたが、今回の工事で一連の事業全体が完了する予定。市は今年度内に全施設の整備を終え、次年度からの全面供用開始を目指す。



