作業中、ハーベスター全焼　けが人なし

　13日午前10時22分ごろ、平良西仲宗根にある畑でサトウキビ刈り作業に稼働しているハーベスターから出火していると宮古島市消防本部に通報があった。消防車両３台が出動し消化活動にあたり、午前11時40分に鎮火した。ケガ人はいなかった。

　通報はハーベスターの運転手からあり、ポンプ車、タンク車と予防車の３台と消防士６人が出動し、午前10時半ごろに到着した。ハーベスターという特殊車両のため消火活動は細かく行われ、鎮火を確認したのは通報から約１時間後の午前11時40分。出火したハーベスターは全焼したが、サトウキビなどには延焼せず、ケガ人もいなかった。
　連絡を受け駆けつけた荷運び担当の30代男性のダンプ運転手は「油漏れしているのでホースを変えたと聞いていたが、正確な原因はまだ分かっていないらしい。ハーベスターはリースもできずこれから大変だ」と話した。出火原因は現在調査中という。