女子高生の上履きから「中敷きだけ」盗まれる 富山で14校41人被害、部活で活躍する生徒も
最近、富山県で奇妙な事件が相次いでいるという。県内の高校で、女子生徒の上履きから「中敷き」だけが盗まれる被害が続出しているというのだ。
被害が確認されたのは県西部6市と富山市の高校で、被害件数は少なくとも14校、41人にのぼる。昨年度、県西部の高校で被害が相次ぎ、今年度から富山市内でも被害が出始めたという。このうちの1校では、中敷きは接着剤で貼りつけられていて、簡単には剥がれるものではなかった。さらに別の学校では中敷きは上履きに縫いつけられていたが、それでも、犯人は中敷きを無理やり剥ぎ取っており、かなり強い執着心がうかがえる。
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また、今年5、6月に約10人の生徒が被害に遭った高校では、いずれの生徒も月曜日に登校した際に被害に気付いており、犯人は人のいない土日に学校に侵入し犯行に及んでいたとみられている。
被害に遭った女子生徒たちには、ある共通点があると指摘されている。それは部活で活躍するなどして名前がインターネット上に掲載されていた生徒が多いということだ。
これまでの被害の中には上履きだけでなく運動靴のケースもあり、また、高校だけでなく複数の中学校でも女子生徒の上履きの中敷きの盗難が確認されている。
多くの学校はすでに警察に被害届を提出。防犯カメラの増設や上履きを家に持って帰るよう生徒に呼びかけるなどの対策を進め、警察も学校の防犯カメラを解析するなどして捜査を続けている。
中敷きだけを狙うという異様な犯罪だけに、生徒たちも気味が悪いだろう。学校に安心して通えるようにするためにも、一刻も早い事件解決が望まれる。






