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ノジマ初の“大学生店長”の取り組みに疑問の声 トラブル発生時の責任の所在も懸念

家電量販店大手のノジマは、アルバイトとして勤務していた大学生2人が10月1日付で店長に就任したことを発表した。同社初の試みに注目を集める一方で、SNSなどには疑問の声も寄せられている。

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店長に就任した2人はどちらも大学3年生で、2024年からアルバイトとして勤務。それぞれ神奈川県内の店舗の店長として、週4~5日業務にあたる予定だ。役割は通常の店長と同じで、従業員の育成やシフト管理などを行う。責任や権限についても違いはなく、給与や待遇面に関しても同様だ。

同社は、年齢・雇用形態・性別・国籍にかかわらず、顧客に喜ばれて会社に貢献している従業員を伸ばす「貢献序列」という考えを推進。すでにパート雇用での店長が6人いる。学生アルバイト2人は顧客からの信頼が厚く、極めて高い成果を出していることから、店長に任命することになったという。

大学生アルバイトが店長に就任した事例はほかにもある。物語コーポレーションが運営している「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵」も、大学生を店長に起用。同社は、2026年2月に「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵 堺泉北店」の店長に行ったインタビュー記事を公開している。

それによると、同社には意欲と実力があればアルバイトでも店長に昇格できる制度があり、その制度を利用したとのことだ。学業との両立に関しては、すでに卒業に必要な単位をほぼ取得している状態で店長試験に挑戦したため、問題はなかったという。

店長就任後は管理業務に苦戦。顧客から苦情が入ることもあったが、他店舗の店長から予測の立て方や、コスト管理などについて助言をもらうことで乗り越えたとのことだ。

ただ、大学生アルバイトが店長になることに関しては、課題もある。SNSなどには「大学生アルバイトに責任は取れるのか」「大学生は勉強すべき」といった指摘が相次いでいる。店長ではあるが正社員ではないため、大きなトラブルが発生した際の責任問題について疑問視しているユーザーは一定数いるようだ。

また、一部では人手不足対策のための話題づくりではないかという意見もみられた。企業が大学生店長の業務をどこまで支えられるのか。今後、ノジマの取り組みがほかの企業にも広がりを見せるのか、注目される。

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