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くら寿司の突然の10%割引に現場は混乱…ネット上に相次いだ「割引が行われない」の真相は

人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボキャンペーンを急きょ中止した大手回転ずしチェーンの「くら寿司」が混乱している。

6、7日は全店で「レジにて全品10%割引を行う」と発表していたが、おわびの10%割引キャンペーンにも、多くの店舗で不適切な対応があったという。ネットの投稿によると「値引きされてなかった」「従業員に声をかけないと割引されない」といった声が相次いだのだ。

もし仮に「10%割引が行われない」という状況が続いていたのであれば、くら寿司は景品表示法などに違反している可能性が高い。

果たしてこのうわさは本当なのか。記者は割引最終日の7日、都内の「くら寿司」店舗へ出かけてみた。

昔は従業員による引き取りも…くら寿司「ちいかわ」騒動に見るグッズ処分の変化

ミス発生の可能性が高い突然のキャンペーン

まず、驚いたのは、くら寿司の入り口にはスタッフ数名が常駐しており、来客全員にちいかわのキャンペーンが終了したことを丁寧におわびしていた点だ。今回のトラブルはくら寿司側の不手際ではあるものの、きちんと来客にもおわびしていた点は好感を持てる。続けて10%割引の説明を受け、待合スペースで10分ほど待機した。

平日の夜は回転率が高いため、くら寿司はそこまで混み合うことはないのだが、10%割引のうわさを聞き付け、いつも以上に客が集まっているのだろうか。注文から提供まではいつもと変わらなかったものの、会計は様子が違っていた。

くら寿司はほとんどの店舗で自動精算機(セルフレジ)を導入しているが、ここにも入り口と同様、スタッフが数人常駐。レジのスタッフは、会計時に10%割引の処理を行うためQRコードを所持しており、客側の会計が行われるタイミングでスタッフが近寄ってQRコードを読み込むことで割引される仕組みのようだった。

確かに混雑時などでは、スタッフが会計客をさばききれず割引処理を忘れてしまう可能性が高く、恐らく「割引が行われなかった」と投稿した客は、混雑時に割引処理を忘れられたのだろう。

結論としては、スタッフの対応には全く問題はないものの、割引処理はセルフレジとの相性が非常に悪く、ミスが発生する可能性が高い。今回は急きょの割引キャンペーンでもあったため、スタッフの動き方を含め、全店共通のマニュアルが存在しなかった可能性もある。

会社側の不手際といえ、突然の10%割引にできる限りの対応をしたくら寿司の店舗スタッフには、思わず頭が下がるキャンペーンだった。

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