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65歳のベテラン教員が暴力行為 昭和の「管理教育」の延長か

3日、愛知県教育委員会は生徒(岡崎市)の持ち物に落書きをしたほか、授業中に画びょうを投げた愛知県立岩津高等学校の65歳の男性教員を懲戒処分にしたと発表した。

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愛知県教育委員会の発表によると男性教員は「嫌がらせの意図はなく、面白半分でやった」と供述している。また、男性は暫定再任用教諭(定年で退職した教員を再雇用する制度)で採用された人物であったという。

65歳のベテラン教員が、なぜこのような事件を起こしたのか。ネットでは「物を投げ付けるのは時代錯誤」「昭和時代の感覚が抜けられないのかな」といった声が相次いだ。

今回、65歳教員が暴力行為を行った背景には愛知県ほか各都道府県が積極的に取り組んでいた「管理教育」の影響が強いのではないか、とされている。

管理教育とは1980代年後半~1990年代前半にかけて行われた、行動様式を厳しく統制した教育のことで、特に東では千葉県が、西では愛知県が管理教育に積極的な県とされた。

愛知県内における管理教育の凄まじさは現在も語り草になっており、体罰や過度な叱責(しっせき)は当たり前「小学生の学区外への出歩き禁止」「男子は丸刈り、女子はおかっぱ」「軍事教練を彷彿(ほうふつ)とさせる集団行動訓練」など想像を絶するような厳しい教育が行われていた。

現在はこのような教育はほぼ残ってはいないが今回の65歳のベテラン教員も「画びょうを投げつける」など、約半世紀前の教育のまま、定年を迎えてしまったのではないだろうか。

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