来間校舎譲渡案を否決 市議会最終本会議 地域協働体制が不明瞭 上野出...
宮古島市議会(平良敏夫議長)は27日、3月定例会最終本会議を開き、全57議案に対する常任委員会での審査結果報告を受けて最終採決に挑んだ。
宮古島市議会(平良敏夫議長)は27日、3月定例会最終本会議を開き、全57議案に対する常任委員会での審査結果報告を受けて最終採決に挑んだ。
平良松原の農地違反転用の関与で市議会の議員辞職勧告決議を受けた粟国恒広議員は、採決後の会見で「真摯に受け止めないといけないが、議員辞職は考えていない」と述べた。
市議会3月定例会最終日となる27日、山下誠氏を代表とする7市議から「粟国恒広君に対する議員辞職勧告決議案」が提出された。
粟国氏は「宮古病院での病床減や伊良部地区での医院閉鎖など、離島医療を取り巻く環境が厳しさを増している」とし、「島暮らしで住民が医療に不安を抱えるような状況は早急に改善すべきだ」として
山里氏は「物価高騰対策として市は肥料および農薬等の購入費補助を予算計上しながら、同補助金支給を見送った」ことを問題視。
6月の県議会選挙に出馬を表明している新里匠市議(46)は26日、市議会事務局へ辞職願を提出する意向を示した。
上里氏は生活保護制度の周知拡大に向け「多くの市民が同制度による扶助内容を知ることで、気軽に相談しやすい環境が生まれる」として、冊子「生活保護のしおり」の役所ロビーや各出張所での配布を求めた。
新里氏は「離島である本市は、産業や生活インフラ、食料、エネルギー等の自活に加え、安全保障においても防衛体制や空路および海路の安全確保も求められる」と話し…
上地氏は「防災無線が聞き取りにくいという住民の声が多い」と伝えて市の対応策を質問。
平良松原の農地違反転用に対する粟国恒広市議の関与について山下氏から「粟国氏は主要関係者か」と問われた芳山辰巳農業委会長は「同氏を『違反転用を開始した者』として違反勧告を行っている」と回答。