西銘沖縄相(右から3人目)に要請書を手渡す山里市議(同4人目)=那覇市の選挙事務所
【那覇支局】長雨の影響で、ハーベスターが稼働できないことなどを理由に伊良部地区では未収穫のサトウキビが約6000㌧にも上っている。国の交付金対象期限が今月末までに迫る中、20日、地元農家に対する交付金の救済措置を図るように市議会の3会派が那覇市内で西銘恒三郎沖縄担当相に要請した。西銘沖縄相は「農林水産省の担当者に既に連絡をして対応に当たっている。遅れても大丈夫だと聞いている」と話し、6月に入って収穫された分も、交付対象となる見通しとなった。[全文記事]