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池間島で進水式、船数減少も大型化進み活気

 






2013/02/09 09時03分配信 - 社会・一般 -

 池間漁港で6日、 勝連浩佳さん (61) の新しい漁船 「第26池間丸」 (4・1㌧) が進水した。 漁業だけでなく民宿も営む勝連さんは観光漁船として使っていく。 同漁港では高齢化などに伴い小型の漁船が廃船となる一方、 50~60代の働き盛りが大型の船を導入しており、 観光漁業への取り組みとも併せて活気を取り戻そうとしている。
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 昼過ぎから家族や地元漁業者、 知人が見守る中、 同漁港で進水式が行われ、 船を塩や御酒で清め海の神を祀る拝所などで航海の安全を祈願した。 午後2時半には勝連さんや仲間の手によって 「第26池間丸」 は初めて海に浮かべられた。 舳先と艫には兄弟や子供、 友人から贈られた大漁旗が誇らしげに翻っていた。
 勝連さんにとっては9年ぶりの新しい船。 これまでの船が手狭になったため大型化した。 一本釣り漁業に加えて釣り客やシュノーケリングツアーなど観光に使っていく。 勝連さんは 「小さい船ではお客を乗せて遠出ができなかった。 夢だったので新しい船ができて嬉しい。 池間島にも活気が出てくれれば良い」 と笑顔を見ていた。
 同漁港を使う船舶は2010年度の84隻が翌11年には77隻と減少傾向 (市水産課) にあるが、 池間漁業協同組合の長嶺巌組合長によると 「毎年1隻は新しい船が来ている」 という。 漁業者の高齢化や故障などで小型船は減少しているが、 50~60代で遠洋まで航行できる大きな漁船の導入が相次いでいる。 また観光用のプレジャーボートも増えた。
 長嶺組合長は 「漁船規模を大きくして沖合の漁場開拓を進めている。 観光との兼用漁船もあり、 若返りつつある。 船が増えれば漁港は活気づき、 池間島も活気づくと思う」 と期待を寄せた。

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進水したばかりの 「第26池間丸」 と船主の勝連さん=6日、 池間漁港

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