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ペットボトルのリユース(再生)シンポジウム

 






2012/01/13 09時03分配信 - 政治・行政 -

 宮古島でのリサイクルが困難なペットボトルのリユース (再使用) システム構築に向けた慶應義塾大学・宮古島市共催シンポジウム 「ペットボトルのリユース事業とゴミ問題解決に向けてダイヤモンド被覆技術の活用~環境調和型機能性表面事業」 が12日、 市平良庁舎で行われた。 市や大学研究者、 洗浄装置メーカー、 市内の飲料メーカーら関係者が参加し、 内側をダイヤモンドライクカーボン (DLC) で被覆したペットボトルによるリユースシステムの構築へ認識を深めていた。
続き
 このシンポはペットボトルで日本初の循環型社会システム構築に向け、 DLC薄幕技術を活用したリユース事業の着手に先駆けて関係者間で意識共有を行うことを目的に行われたもの。
 ▽ペットボトル内面へのダイヤモンド被覆技術の現状と課題=慶応義塾大理工学部教授・鈴木哲也▽ペットボトルリユースにおけるこれまでの成果と宮古島市における事業化の効果=オールテック代表・白倉昌▽プラスチックボトル用洗浄用機械の開発=三菱重工食品包装機械営業部課長・原直史▽新しい泡盛容器用プラスチック容器の開発=多良川会長・砂川佳一▽宮古島特産清涼飲料容器の開発=コーラル・ベジタブル常務・米田隆己▽宮古島市の容器リサイクルとゴミ問題の現状=日本興産代表・上地護仁▽ディスカッション 「ペットボトルリユースシステム構築への課題」 (座長・琉球大教授・比嘉晃) ▽慶応義塾大学と宮古島市の協力体制の構築=慶應義塾大理工学部長・青山藤詞郎―が行われた。
 この中で白倉さんはリユース成立の課題として品質の保持や誤用対策、 回収システム、 社会全体のコスト抑制を挙げた上で、 DLC被覆でリサイクルより炭酸ガス発生量が削減でき、 リユース率90%で9回再使用した場合、 コストが半分以下に抑制できると説明。 ▽高い回収率が期待でき、 輸送距離も短いためリサイクルに比べコスト、 環境負荷が低減▽循環型社会の推進ができ、 市を全国拡大のスタート地点にできる▽市特産飲料等をユニークなボトル入りとすることで産業、 観光に寄与―など期待できる効果を強調した。
 青山さんは 「消費者にどう受け入れてもらうかがポイント。宮古で成功させ、沖縄本島、 日本に拡大できるよういろんな切り口から協力していきたい」 と語った。

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リユースシステムの構築に向け、 DLC被覆技術などに認識を深める参加者ら=市平良庁舎

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