宮古苧麻績み保存会(漢那明美会長)の2022年度苧麻(ちょま)手績み技術者養成講習の開講式が30日、市歴史文化資料館で行われた。宮古島市、多良間村の18教場で80人が受講する。宮古上布の材料となる苧麻糸手績みの技術継承に向け、初級は手績み5工程の基本を学び、今年度から中級は各工程をより専門的に習得する3コースとし、次代の指導者育成を目的に上級を新設した。ことしは国の選定保存技術保存団体の認定を受けてから20年目となる。[全文記事]
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講師に任命状を交付する漢那会長(右)=市歴史文化資料館