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観光学部、宮古枠30人 宝塚医療大学会見

 






2021/12/23 09時05分配信 - 産業・経済 -

 観光学部宮古島キャンパスの2023年4月開校を計画している宝塚医療大学(兵庫県、岸野雅方学長)は22日、旧城辺中施設の同大への無償譲渡契約などが市議会12月定例会で可決されたことを受け市役所で会見を行い、学生寮の建設を市の業者中心に行うなど地域と一体となった学校運営を行う方針を示した。同学部は宮古入学枠を30人設ける予定で、市の子どもたちの学習意欲向上や保護者の経済的負担軽減が期待される。
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 会見には大学側から岸野学長と小原教孝統括長、市から座喜味一幸市長と大城裕子教育長が出席。市議会12月定例会では旧城辺中施設無償譲渡のほか、同大が利用する市立図書館城辺分館を廃止する図書館条例の一部改正も可決された。
 定例会ではある学校法人が、市と旧中央公民館の無償譲渡契約を結んだ後に専門学校開校計画を撤回したことが明らかにされ、多くの市議から同大宮古島キャンパスの実現性を疑問視する声が上がった。
 座喜味市長は「地域との合意、連携の取り方を含めて丁寧に作業を進めている。来年3月に文部科学省に認可申請を出すと聞いており、確実な開校に向けて連携を強化して進めていきたい」と述べた。
 観光学部に地元枠を設けることについて大城教育長は「生徒の学習意欲向上につながる。高校ともしっかりと連携を取り、高い学力を持って入学できるよう支援していきたい」と話した。また、地元を離れず進学できるようになることで、保護者の経済的・精神的負担軽減にも期待を寄せた。
 岸野学長は大学の理念について「地域に根付いた学校運営をし、学んだことを生かして社会に貢献する自立した学生を育てることを目的としている」と語った。
 小原統括長は宮古島にキャンパスを設置する意義について「身体の健康に加え、精神・環境・社会的健康が今後非常に重要になってくる。宮古島の素晴らしい環境と地域の皆様の協力の下、しっかりと教育の基盤を作りたい」と述べた。
 旧城辺中校舎を教室などに活用するが、敷地内に学生寮の建設を予定している。和歌山県で22年4月に開校する同大看護学科では、和歌山県内の建設業者が全工事を請け負ったことを紹介し、宮古島市でも同様の方針を取るとした。

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会見を行う(左から)岸野学長、座喜味市長、大城教育長=市役所2階大ホール

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