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宮糖城辺工場 初荷の安全輸送祈願

 






2021/12/19 09時01分配信 - 産業・経済 -

 宮古製糖城辺工場は18日、2021/22年産サトウキビ製糖操業の最初の分蜜糖820㌧を出荷した。前日に船積みされた伊良部工場の680㌧と合わせて計1500㌧の初荷が福岡県の三井製糖に送られる。城辺工場と平良港で宮糖をはじめ陸上・海上の運搬関係者が操業期間中の安全な輸送を祈願した。17日現在、同工場の平均甘蔗糖度は15・05度、1㌧当たりの農家平均手取り額は2万4047円と高品質で推移している。
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 城辺工場では午前8時半から初荷式が行われ、宮糖の渡久山和男社長が初荷の分蜜糖を積んだダンプカーを酒と塩で清めて安全を祈願。渡久山社長は「12月中旬に初荷ができるのは私にとっては初めて。17日までに原料約1万㌧が搬入され、甘蔗糖度は去年よりも約0・9度高い。工場も順調に稼働し、幸先の良い滑り出しとなっている。今年は糖度が上がり、キビ代も上がり、生産量も上がり、所得向上につながる最高の1年になると思う。農家が一生懸命作ったキビから、工場職員が丹精込めて作った原料糖を一粒残らず目的地まで運んでほしい」とあいさつした。
 陸上輸送を担当する大米建設陸上運送課の友利盛良係長が「きょうは820㌧を9台のダンプで運ぶ。往復26㌔、約260㌔の長距離走行となる。運転手の皆さんは緊張感を持ち、交通ルールを守り、安全運転安全作業に努めてほしい」と呼び掛けた。また平良港では宮古港運の砂川恵映社長が「製糖期が始まると宮古経済に活気が出てくる。宮糖がたくさん製造し、我々が安全に輸送していきたい」と述べた。
 17日現在、城辺工場の甘蔗糖度の内訳は基準糖度帯(13・1~14・3度)21・11度、14・4度以上76・25%、13度以下2・64%。伊良部工場は平均甘蔗糖度14・44度、基準糖度帯37・30%、14・4度以上53・86%、13度以下8・84%。多良間工場は平均甘蔗糖度15・78度、基準糖度帯8・05%、14・4度以上91・09%、13度以下0・86%。

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今製糖期の初荷を積んで出発するダンプ=宮古製糖城辺工場

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貨物船に積み込まれる初荷の分蜜糖=平良港

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