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狩俣漁港で軽石撤去作業

 






2021/12/02 09時03分配信 - 社会・一般 -

 狩俣漁港内にスロープ状の物揚げ場が埋め尽くされるほどの大量の軽石が漂着したことが1日、確認された。地元漁師らは建設業者から機材の提供を受け、同日早朝から撤去作業に追われた。市によると、漁港への漂着としては同漁港ほどの被害は他に確認されていない。市は予算措置を講じ支援する方針だ。
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 撤去作業をしていた地元漁師によると、物揚げ場全体が波打ち際から15㍍ほどの距離まで埋まっていたという。午前7時ごろから作業をはじめ、ショベルカーなどで11時までにトラック約50台分を撤去したが、物揚げ場や海面には大量の軽石が残っていた。モズクの種付けが始まっているが、ポンプが軽石を吸い込み故障する恐れがあるため、水の入れ替えができなくなっているという。
 漁師らは「この状況では出漁できないし、行政の対応も待てない。生活がかかっている」と危機感をあらわにした。さらなる漂着を防ぐため、風や波が弱まり次第オイルフェンスで港をふさぐという。ショベルカーやトラック、オイルフェンスは、同漁港内で護岸工事を行っている新里土木が提供した。
 宮古諸島各地の砂浜で景観を損ねるほどの軽石が流れ着いているが、漁業に被害が出るほどの量が漂着したのは狩俣だけとみられる。仲間松雄水産課長は「市の管理する漁港に関しては、防護ネットなどの設置・撤去費用を支援する方針」と話した。

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大量の軽石を除去するため、地元漁師らが重機を用いて作業を行った=狩俣漁港

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