記事一覧

軽石、約10キロにわたり漂着 保良~長北海岸で確認

 






2021/11/21 09時05分配信 - 社会・一般 -

 小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火による軽石が20日、宮古島市でも確認された。保良漁港から長北海岸にかけて約10㌔にわたり漂着しているが、量は少なく漁業などには影響がないと見られる。宮古島海上保安部は漁業者などに近海で軽石を発見した際の情報提供を呼び掛けている。日時や範囲が海洋研究開発機構(JAMSTEC)の予測とほぼ一致しており、今後のさらなる漂着が懸念される。
続き
 宮古島海上保安部は同日、保良漁港から島尻漁港までの海岸線を調査したが、高野漁港より北で軽石は発見できなかったという。見つかったのはJAMSTECが宮古島に最初に漂着すると予測した範囲内だった。
 JAMSTECのシミュレーションによると、11月末と12月上旬に第2波第3波が到来すると示されており、量も今回より多い可能性がある。
 ほとんどのビーチでは帯状に細く漂着しているだけだったが、城辺長間のクマザ海岸にはビーチを覆うような多くの軽石があった。隣接するリゾートホテルの従業員は「漂着物が多いため定期的に清掃しているが、初めての事態のためどう対処していいか分からない」と困惑していた。
 宮古島漁業組合の栗山弘嗣組合長は「量が少ないと発見しづらく、海上で吸い込み船が故障する恐れがある。特に夜間に航行する場合は注意するよう呼び掛けている」と話した。また、軽石の多くは宮古島東岸に流れ着くと予測されているため、狩俣のモズク養殖が被害を受けないか心配しているという。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 25374-1.jpg
多くの軽石が漂着したクマザ海岸=城辺長間

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加