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保良訓練場 市長、平良港使用を許可 14日にも弾薬搬入

 






2021/11/09 09時04分配信 - 政治・行政 -

 陸上自衛隊は宮古島駐屯地保良訓練場内の弾薬庫に、14日にも地対艦、地対空ミサイルなどの誘導弾等弾薬類を搬入する。10月29日に海上自衛隊の艦長名義で平良港の使用許可申請が提出されており、海自の輸送艦で下崎ふ頭周辺から搬入する計画と見られる。8日までに複数の関係者が明らかにした。これに対し座喜味一幸市長は同日、記者会見を開き5日付けで市として使用を許可したと発表した。
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 弾薬類の搬入は今年6月2日に一度行われたが、陸自のヘリコプターによる一部弾薬・火薬類の空輸にとどまっていた。陸自は8月、海路による本格搬入を計画したものの、座喜味市長がコロナ禍による緊急事態宣言下を理由に延期を求め、一時的に白紙となっていた。
 座喜味市長は会見で、申請についての報告を1日に受け、関係部局と対策会議を開いた上で港湾法、市港湾条例に基づき書類上不備がないことから許可する方針を決め、市として許可書を送付したと明らかにした。実際に輸送する部隊、陸自西部方面隊、沖縄防衛局の3部局に安全性の確保等を求めるやり取りがあったとし、特に防衛局には情報の一元化を求めたと説明。
 日時、搬入場所などの詳細や輸送部隊については、自衛隊側から国の機密事項であるため不開示を求められており市として公表することはできないとした。座喜味市長は「国の責任でもって公開されるべきだ。陸自にもそう求めている」と答えた。
 6月の搬入時には市民団体や地元住民らが阻止行動を繰り広げた。座喜味市長は「市民への説明を済ませたとする国の見解には納得していないが、弾薬庫が完成している以上、弾薬はセットとなるのは事実。国がこれ以上公表できないなら、市が動き安全性を担保していく」と述べた。

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会見で弾薬搬入について説明を行う座喜味市長=市役所応接室

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