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40歳以上がん検診無料、市健康増進推進委員会

 






2021/10/07 09時05分配信 - 健康・暮らし -

 宮古島市健康増進計画推進委員会(会長=座喜味一幸市長)は6日、市役所で平均寿命最下位脱出プロジェクトの推進会議を開いた。プロジェクトは宮古島市の平均寿命が2010年の調査で、男性は県内最下位、女性は下から2番目となったことを受け、平均寿命を延ばすために15年から始まった。目標を達成している項目も多いが、がん検診受診率は大きく減少している。市は今年度から40歳以上の市民のがん検診を無料とし受診率向上に取り組んでいる。
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 市は平均寿命が県内最下位になった要因に、メタボリックシンドローム該当者が全国で最も多いことを挙げている。13年の調査では市の男性のメタボ該当者は37・6%で、全国1位の沖縄県(30・7%)の中でも群を抜いて高い結果となった。市のメタボ該当率、予備軍は男女ともに県、国より高い数値を示している。
 1日3合以上飲む多量飲酒者が沖縄県の2倍近く、国の6倍と際立って高い生活習慣が大きく影響していると推測している。
 こうした状況を改善するため、15年に平均寿命最下位脱出プロジェクトを開始。平均寿命の延伸を目指し、様々な項目で具体的な目標数値を設定し取り組みを行った。
 平均寿命は15年の調査で男性79・9歳(10年78歳)となり県内35位、女性87・0歳(同86・2歳)となり県内36位と改善されているが、さらなる延伸を目指すとしている。
 高血圧や糖尿病患者の減少など目標を達成している項目も多いが、メタボ該当者、予備軍の増加など課題も残っている。特にがん検診の受診率は大幅に減少しており、市は40歳以上の大腸がん(検便)・肺がん(X線)・乳がん(マンモグラフィ)を無料にするなど対策に乗り出している。
 各種のがん検診や健康診査は市内の医療機関で個別に受けられるほか、21日から市保健センターなどで集団検診も実施する。医療機関の情報や集団検診の日程は、「広報みやこじま」10月号の折り込みで確認することができる。

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平均寿命最下位脱出プロジェクトの進ちょく確認などを行った推進委員会=市役所

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