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市長「防衛局の理解得た」 新し尿処理施設計画変更

 






2021/10/02 09時05分配信 - 政治・行政 -

 座喜味一幸市長は1日、市役所市長室で会見を開き伊良部佐和田の新し尿処理施設建設計画の変更申請を9月30日付けで沖縄防衛局に提出したと明らかにした。同27日、防衛局幹部との協議で座喜味市長は計画変更案について説明し「理解したので変更申請を求める」との回答を得たとした。事業総額は現計画36億円に対し概算要求で22億円とコスト削減し提出。2021年度予算で内示を受けた3億円を含む伊良部建設計画の約15億円は流用する方向で進める。防衛局の承認後は荷川取の現処理施設に増設等整備を行う。22年にも基本設計を終え事業設計に着手。24年度末までの供用開始を目指すとした。
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 会見で座喜味市長は現計画の見直しについて改めて経緯を説明。19年も同様に当時の市長、副市長、下水道部、環境衛生課でし尿等汚泥の処理については現施設で共同処理を続けるとの方針決定があったと明らかにした。
 その後、一転し伊良部建設案が浮上し、そのまま20年に確定したがその際、国が各省連携し進める生活排水処理の広域化・共同化を検討した形跡が見られないとする指摘については、詳細は不明だが県全体で共同化についての理解が進んでいなかった可能性があるとした。
 現施設でし尿等汚泥と下水を共同処理することについては10年にも県知事から承認を得ていたと明らかにし、部分的な特例としながらも「合法でない」とする一部指摘を否定した。
 今後の計画については仮に遅れが出た場合でも3基目のOD(終末処理)槽が供用開始予定のほか既存OD槽の空気取り込みなどによる性能向上、貯留槽の活用で対応できることから市民生活に影響が出ないと明言。
 座喜味市長は5月にも防衛局に計画変更を打診済だったとも明らかにした上で「見直し途中での委員会の設置により混乱などもあり、議会や市民には大変迷惑をお掛けしたが、事前準備はしっかりと行っていた。今後は予算をスライドするなど、予定より早い供用開始を目指し全力で取り組みたい」と語った。

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ファイル 25141-1.jpg
荷川取処理施設の画像を使い、今後の計画を説明する座喜味市長=市役所市長室

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