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常緑低木のソテツ、雌花球状に膨らみ朱色の実が無数

 






2021/09/05 09時05分配信 - 科学・環境 -

 宮古島など南西諸島の海岸や崖など急斜面に自生する裸子植物で常緑低木のソテツ(=蘇鉄、同名科)が、朱色の実をつけるようになった。ソテツは雌雄異株で、直径約40㌢の球状(ドーム型)に膨らんだ羽のような雌花の中に、3㌢ほどの朱色の種子を無数に抱える光景が見られる。
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 ソテツは東~東南アジアの亜熱帯地域に生息するが、南西諸島を中心に自生するのは固有種とされる。近年は観賞用に庭木や公園木、一部で街路樹として植栽されるようになっている。
 鋭く尖った葉が整然と生え、ごつごつした幹が特徴的で、成長すると高さは5㍍以上になるという。花は黄色や白色、茶色などで6~8月に咲き、雄花は中央部分が膨らんだ棒状のような花穂で、雌花は球状。台風常襲地など厳しい環境下でもたくましく成育し、南国を代表する植物として広く親しまれている。

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ドーム型に膨らんだ雌花の中に朱色の実をつけるソテツ=城辺保良の東平安名崎付近

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