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竹原1号線、騒音、車両通行に支障

 






2021/04/22 09時01分配信 - 健康・暮らし -

 宮古島市の竹原地区土地区画整理事業で2008年にコミュニティ道路として設計され、供用されている延長260㍍の市道竹原1号線(宮古島税務署~宮古保健所南側交差点間)で、車道(5・5㍍)と歩道(3・5㍍)の幅員のバランスが原因とみられる歩道への車両乗り上げが多発している。騒音問題と車両通行に支障が生じる事態となり、市民から改善を求める声が上がっている。市は対策として歩道に高さ40㌢ほどのポールを設置して車両の歩道侵入防止などを検討中としているが、車両通行支障に関しては示していない。
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 市都市計画課によると、沿線が商店街として栄え、近隣に旧宮古病院が立地していた05年ごろ、道路幅の拡張計画が浮上。歩道のない道幅7㍍の道路とする当初計画だったが、片側に広い歩行空間を確保した歩行者に安全な道路として、幅員9㍍のコミュニティ道路に変更した。
 08年3月の住民説明会で市は、▽歩行者を優先するため車道に隆起などを作り車のスピードを抑制する▽車道を蛇行させるなどして、心理的・物理的に車の速度を低下させる▽歩道空間には花壇やベンチを置く―などの将来構想を示した。
 12年工事着手後、断続的に工事が続けられたが、未舗装部分がえぐれるなどの苦情が寄せられた。20年に歩道をブロックタイル張りとする舗装工事を実施したが、車の乗り上げが多くなり、歩道が破損したため21年2月と4月に補修工事を実施した。
 担当職員は「歩道が長期間未舗装だったことが原因で、多くの市民に道全体が車道と勘違いされた可能性もある」と話す。歩道を含む幅員全体を使ってスピードを落とさないまま走行する状況が歩道整備後も続いていることが、乗り上げが多発する一因として考えられるという。
 近隣住民は「夜も騒音がひどく、子どもを安心して外に出せない。道路交通法違反なのだから警察が厳しく取り締まるべき」と不満を述べる。一方で道路の利用者からは「対向車が来た時にとても不便。病院や店があったころと比べると歩行者もほとんどおらず、現在では状況が違うので広い歩道は無駄ではないか」との声が聞かれた。
 市はコミュニティ道路整備の計画に変更はないと話す。同課の親泊正人課長は「市民の不満の声は承知している。臨機応変に対応していきたい」と述べた。

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車道5・5㍍、歩道3・5㍍の竹原1号線=平良東仲宗根

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