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学校周辺で厳戒警備 鏡原殺人事件

 






2021/04/08 09時03分配信 - 社会・一般 -

 7日、鏡原中学校(天久康校長)は入学式を、鏡原小学校(前泊一郎校長)は始業式を行った。両校学区内で翁長春吉さん(61)が刺殺された事件で6日、全国に指名手配された被害者長男の翁長久志容疑者(39)の身柄がいまだ確保されていないことを受け、宮古島警察署は鏡原小の登下校に警察官を派遣し警備を実施。職員も校門前に立ち多くの父母が迎えに訪れるなど、重々しい雰囲気に包まれながらの新学年スタートとなった。公開捜査開始以来、市民から多くの情報が寄せられているという。同署は事件の早期解決に向け、引き続き情報の提供を呼び掛けている。連絡は同署(72・0110)まで。
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 市教育委員会は5日、市内の全幼稚園、小中学校に不審者対策の強化を要請。正門などの施錠や保護者へ送迎を依頼するよう呼び掛けた。これを受け鏡原地区の両校は校門を閉鎖。入学式に訪れた保護者らの車も同校内に駐車できなかった。
 天久校長は「6日開催した赴任式で、生徒に登下校時一人にならないこと、興味本位で事件の現場に近づかないことなど注意喚起した」と話した。入学式後、参列した保護者に同校の取り組みを説明したという。
 鏡原小は児童の安全を守るためとして、7日から16日まで特別時間割を実施。登校は全学年7時45分から8時に行うこと、1年生は4校時授業、2年生から6年生は5校時授業と短縮し、定められた時刻に一斉に下校することとしている。周辺の駐車場に車が止められなくなるほど多くの父母が迎えに訪れ、警察官と教職員に見守られながら学校を後にした。
 同校の差し向かいにある鏡原・放課後児童クラブ(砂川香名子施設長)の職員も児童を迎えに訪れた。普段は低学年だけの送迎だが、全学年まとめて学童まで引率するという。職員は「共働き家庭が多いので家庭保育はなかなか難しいが、送迎には多くの保護者が協力してくれている」と話した。
 宮古島警察署は当面の間、学校の通学路や正面付近に警察官を配置し、道路での安全活動や不審者の確認、パトカーの巡回など行う。多良間村含む宮古地域内全ての小中学校で実施。鏡原小は正門に加えて裏門もあるので、他校より多くの人員を割くという。

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警察官・教職員に見守られながら下校する児童=鏡原小学校

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