宮古島市の第5回水道ビジョン審議会(米田善治委員長)が25日、市役所入札室で開かれ、これまでにまとめた「新水道ビジョン及び水道事業経営戦略」の最終案を審議し全会一致で妥当と結論付けた。2013年策定の「新水道ビジョン」から9年経過したことから、市の諮問を受け取りまとめた。リゾート開発の加速などによる使用量増加や施設の老朽化などを課題とし、中長期の理想像を再検討したもので、先立って22日まで市民の意見も募集し参考にした。将来へのリスク、不確実性を考慮し3事項の付帯意見を添えた上で26日午前10時30分から、座喜味一幸市長に答申する。
[全文記事]