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緊急事態28日解除に期待 経済・飲食関係者

 






2021/02/24 09時05分配信 - 産業・経済 -

 県が新型コロナウイルス感染拡大防止のため独自に発出した緊急事態宣言、飲食店等への営業時間短縮要請を予定通り28日で解除する見通しとなったことを受け、宮古島市の経済団体や飲食業などの関係者は市内で新規感染者ゼロが続いていることもあり歓迎や期待を示した。解除後も感染対策を徹底して営業を再開したいとしているが、市民の自粛ムードが緩和するのか、観光客はいつ戻るのか、感染再拡大への懸念など不安や戸惑いの声もあった。
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 宮古島調理師会の奥平幸司会長は「解除は歓迎する。3月7日までは国の緊急事態宣言もあり、観光客が来ないので厳しい。感染対策をしっかりして営業を再開したい」と述べ、「石垣市が時短営業で午後10時までと緩和されたこともあり、3月1日以降に宮古島市で全面解除となるのか、午後10時になるのか分からない状況。県は方針を早く決めてほしい」と求めた。
 宮古島社交飲食業組合の奥平玄信組合長は「宮古島市は新規感染ゼロが続いており、3月1日からは通常営業にしても良いと思う。休業を続けていると経営も厳しい。時短要請の給付金も遅れているようで、今後も時短を継続するにしても県が対応できるか、バイト等も助成対象となるのか分からない状況」と話した。
 宮古島商工会議所の下地義治会頭は「緊急事態を解除して通常営業しても大丈夫だと思う。飲食店は苦労しているが特に働いている従業員は大変。感染対策をしっかりして通常営業にすることで経済も以前のように戻ってほしい」と期待を込めていた。
 時短要請が午後8時となってから休業中の平良西里の寿司店は「持ち帰りをやろうと思ったが生もので何人お客が来るか分からず、材料を仕込むよりは休業にした。解除してもらえるのはうれしい。観光客が中心だったので戻るまでは感染対策を努力していきたい」と述べた。
 平良西里の居酒屋は「市民の自粛ムードがどうなるか分からない。1日に店を開けても客が来てくれるとは考えていない。集客キャンペーンなどをやる訳にもいかず、様子を見ながら手探りで営業していく」と慎重だった。
 平良下里で弁当や加工食品も製造・販売してきた飲食店は「夜は時短でコース料理が出せず、ランチと弁当に力を入れてきたが、今は競争が激しくなって売れ残りが増えた。最近は電話での注文が多くなったが、来店する人は少なくなった。去年から同じことが続いている。売れないと悲しんでも仕方なく、世の中に合わせながら次のことを考えて行動したい」と話した。
 西里通りの洋服店は「十六日祭や小中学校の卒業式などが終わって1週間ほど様子を見ないと安心できない。大勢の人が集まって1月のような事態にならないか心配」と感染再拡大を懸念していた。

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28日まで休業を知らせる飲食店の張り紙=市内平良西里

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