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ボクシング狩俣、全日本新人王 宮古出身初

 






2021/02/23 09時05分配信 - スポーツ -

 宮古島市出身でプロボクサーの狩俣綾汰さん(25)=宮総実高・芦屋大卒、三迫ジム=は21日、東京・後楽園ホールで行われた全日本新人王決勝戦のライトフライ級で勝利し全日本新人王に輝いた。宮古島出身者では初。全10階級から選ばれる3冠王の1つ敢闘賞も獲得した。
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 試合は判定勝ち。西日本代表の木村彪吾選手に2―0で勝利するもレフェリー1人がドロー、2人が僅差で狩俣さんに判定を出す薄氷の勝利だった。狩俣さんは「西を背負っているだけあり、想定を上回る気持ちの強さだった。試合終了後も勝てたかどうか分からなかった」と振り返った。
 今回の勝利には「ようやくスタートラインに立てた。3冠王がもらえたことも自信につながる。ただ、ここは通過点に過ぎずこれからもっと気を引き締めないといけない」と語った。
 今回でデビューから6戦6勝、試合では常に「あららがま(不屈を表現する方言)魂」と大きく書かれたパンツを身にまとう。決勝でも3回、4回の開始前にはトレーナーから「あららがま魂を見せるんだ」と檄を飛ばされたという。
 同じく宮古島出身で元WBCフライ級王者の比嘉大吾選手や、狩俣さんと同じ三迫ジムで活躍する川満俊輝選手とは同学年。高校時代は知念健次監督の下、宮工の練習場で3人切磋琢磨した。
 狩俣さんは「今、宮古は大変な状況。少しでも良いニュースを届けたかったことも頑張れた理由の一つ、比嘉や川満も同じ思いのはず。僕ら3人は地元を背負って一生懸命頑張るので、少しでも元気になってもらえたらうれしい」と語った。
 恩師の知念監督も「これで日本ランク入り。しかも永久。凄いことだ。ただ新人王は皆から狙われる。常に走り続けて更なる高みを目指してほしい」とエールを送った。

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ライトフライ級で全日本新人王に輝き、トロフィーを手にする狩俣綾汰=21日、後楽園ホール(提供)

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