県の2021年度一般会計当初予算案が、8日の庁議で決定した。総額は前年度当初比398億円(5・3%)増の7912億2600万円となった。新型コロナウイルス感染症及び経済対策が中心で、過去最大だった16年度の7541億5600万円を大きく上回った。16日開会予定の県議会2月定例会に提出する。離島の産業振興・定住条件の整備に総額53億4千万円を計上。引き続き離島住民等交通コスト負担軽減事業に23億2千万円、新規で離島でのワーケーションを推進する「沖縄しまっちんぐ実証事業」に1500万円、離島オンライン体験サポートに5700万円を盛り込んだ。
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