記事一覧

沖縄公庫、10年間で1.2兆円貢献

 






2021/01/31 09時03分配信 - 産業・経済 -

 業務の適切な運営に向けた改善を目的に沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)は29日、2020年度政策金融評価報告書の概要をまとめた。これによると、沖縄21世紀ビジョン基本計画に基づく沖縄振興への貢献状況は、直近10年間の出融資実績累積が件数で6万1876件、金額にして1兆1924億円に上った。融資先アンケートでは売上や雇用の維持・増加に一定の効果が見られ、「呼び水効果」や融資・支援体制に高い評価があった。
続き
 21世紀ビジョンの施策ベースの実績は、「リーディング産業と地場産業が好循環構造を持つ経済構築」が5438億円(2万9696件)と全体の約45%を占めた。また、「地域特性に応じた生活基盤充実・強化」が2306億円(5464件)、「雇用対策と多様な人材確保」が1727億円(4478件)、「21世紀『万国津梁』」基盤づくり」が1345億円(259件)。
 このほか、▽駐留軍用地跡地有効利用推進=511億円(54件)▽離島の定住条件向上等による持続可能な地域社会づくり=344億円(1137件)▽公平な教育機会の享受に向けた環境整備=255億円(2万0788件)―。
 融資先アンケート結果によると、売上高で約7割、従業員数で約5割が貢献したとし、融資前後の労働生産性や賃金が増加したと回答した。公庫の融資先支援では、事業者の75・7%が「呼び水効果があった」とし、低金利、安定的、迅速、無担保による資金供給には78・8~95・9%の高い評価があった。窓口サービスは親身な対応や事務手続きが評価された。
 今後、期待するサービスとして、65~69%が企業の財務状況に関する分析・診断、企業再生支援、経営計画策定の支援・アドバイスを求めている。

関連記事

powered by weblio


 
ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加