新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、沖縄県は20日、3回目となる県独自の緊急事態宣言を発出した。期間は2月7日までの19日間。飲食店などに対する営業時間短縮要請を巡っては、県全体に対象を広げ、現行の午後10時までから午後8時まで前倒しするよう、さらなる短縮を求めた。先行きが見通せない状況に市民は不安を語り、飲食店も休業する店舗、工夫を凝らしながら営業を続ける店舗など対応はさまざまだが、経営者たちは不安を隠せない。宮古病院によると感染した高齢者の入院数が激増、病院機能や病床確保がひっ迫し危機的状態という。
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