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座喜味氏、公約実現へ決意新た

 






2021/01/19 09時04分配信 - 政治・行政 -

 17日投開票の第5回宮古島市長選挙で初当選を果たした座喜味一幸氏(71)は一夜明けた18日、報道各社のインタビューで自ら掲げた「市政刷新」による「市民に開かれた市政」を目指すとともに、公約実現に向けて決意を新たにした。25日の就任に向け、行政を掌握した上で組織を創出し、「職員にはのびのびと市民目線で仕事してほしい」と述べ、新年度予算編成にも取り組む姿勢を見せた。現市政で保守系与党が多数を占める市議会については「ていねいに説明し、党派を越えて市民目線で協力いただけるよう誠意をもってしっかりやりたい」と意気込みを示した。
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 当選から一夜明けて座喜味氏は「市民から期待や刷新の声が強く、落としてはいけないというプレッシャーの中での選挙だったので、当選の二文字にほっとしている。市民パワーに感謝している」と心境を述べ、「いよいよ市政を預かる。公約したことを実現する責任の重さに身の引き締まる思いで朝を迎えた」と語った。
 選挙戦の勝因として座喜味氏は、「市債(借金)や土地・建築バブルで暮らし向きが悪くなっていることに市民の不安感があった。子育て中の若い世代が盛り上げて応援してくれた。市長選を通して自分たちで政治を変えられる、1票の重さに市民の関心が高かった」との認識を示した。
 保革共闘については「(刷新という)解決しなければならない課題がワンチームとなった。自衛隊を容認する代わりに、地元の不安を解消し理解を求めていく、県としっかり連携していくという確認で腹7分、8分は当初からあった。刷新で一致できたのは政党、政治も進化したとの自負がある」と強調した。
 行政トップの立場について座喜味氏は「考え方、施策を明確にし、議会の承認を得る点で実現力がある立場。市民から評価を受けるので厳しさは一層あるが、仕事を短期間で実行できる」と述べた。
 また、玉城デニー知事との関係では、新たな沖縄振興計画を通して連携するとし、「知事は救急医療、災害等で果たす自衛隊の役割は大きいと容認しつつも、強硬配備はやめてほしいと求めている。その点はワンチームも一致しており、政策的な溝はない。離島のハンディ克服、島の振興のためしっかり連携したい」と強調した。
 得票数など選挙結果を踏まえて座喜味氏は、「組織力、実績含めて相手候補も強く、厳しい選挙だった。選挙は終わった。前任にはご苦労様でしたと言いたい。今後、先輩として宮古の発展に力を貸していただければ」と語った。

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当選から一夜明け報道陣のインタビューに答えた後、宮古島市長選の初当選を伝える宮古新報を手にする座喜味一幸氏=平良西里の選対事務所

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