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宮古地方、年平均気温かなり高く

 






2021/01/10 09時02分配信 - 科学・環境 -

 宮古島地方気象台は8日、「2020年宮古島地方の天候」を発表した。それによると平良下里で年平均気温は24・3度(平年差プラス0・7度)と平年よりかなり高く、年降水量は2504・5㍉(平年比124%)で多く、年間日照時間は1775・3時間(同101%)で平年並だった。12月は月降水量が424㍉で(同323%)と統計開始以降で最も多くなり、日照時間は35・8時間(同35%)とかなり少なかった。
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 平均気温を月別で見ると、1月から3月と5月から9月、11月、12月は平年より高いか、かなり高かった。4月は大陸からの寒気の影響が続いたため平年よりかなり低くなった。5月から9月にかけては梅雨の期間が短く、台風の発生・接近以外は概ね高気圧に覆われたため平年より気温が高くなった。
 降水量は、1月が冬型の気圧配置が続かず低気圧や前線、寒気の影響を受けにくかったため平良下里の月降水量は52㍉(同40%)とかなり少なかった。3月、7月、9月、10月は平年並、5月、6月と8月、12月は平年より多いか、かなり多かった。
 日照時間は、1月と2月は冬型の気圧配置が続かず、沖縄地方へ寒気が南下しにくく高気圧に覆われたためかなり多く、また6月は梅雨明けが平年よりかなり早く、高気圧に覆われたことからかなり多くなった。12月は前線や気圧の谷、大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で曇りや雨の日が多くなり、平年よりかなり少なかった。
 沖縄地方の梅雨入りは5月16日頃で平年(5月9日頃)より遅く、梅雨明けは6月12日頃で平年(6月23日頃)よりかなり早かった。6月は9日に城辺で日降水量194㍉を観測し同月の過去最多を更新、宮古空港では月降水量334㍉で過去最多となった。梅雨の時期の平良下里の降水量は753・5㍉で平年比192%とかなり多かった。
 台風の年間発生数は23個(平年25・6個)で少なかった。沖縄県への接近数は6個(同7・4個)、このうち4個(同3・8個)が宮古島に接近し、ほぼ平年並だった。7月の台風発生数0個は統計開始以降初めて。10月の発生数7個(同3・6個)は同月としては最も多かった(1位タイ)。
 宮古島地方で観測された地震は2377回(マグニチュード0・5以上)。震度1以上は24回(前年25回)、震度3以上は4回(同1回)だった。

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