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宮古島文学賞、最終候補に8作品

 






2021/01/07 09時05分配信 - 文化・芸能 -

 宮古島市文化協会(饒平名和枝会長)は6日、第4回宮古島文学賞の最終選考候補に8作品を決めたと発表した。2月4日に椎名誠、もりおみずき、大城貞俊の3氏が最終選考し、5日に入賞作品を発表する。応募総数は前回の61点から倍増し132点。12月7日の第1次選考で20作品、5日の第2次選考で▽「家出は舟で」▽「神歌由来」▽「島の音」▽「朝光の畑」▽「嘆きの森」▽「不死王の島」▽「猫投祭(まゆーなぎー)」▽「レモン色の月」―の8作品が選ばれた。
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 未来創造センター会議室で発表記者会見した饒平名会長は、「第4回は作品数が多いこともあり、これまで以上にテーマ、島の切り口は多彩で、あらためて文学作品の可能性、文学の力が無限大であることを感じさせてくれる。多くの作品が島の魅力、島の持つエネルギーを発掘してくれたように感じた」と述べた。
 この上で饒平名会長は「2次選考会で委員は、情景描写、心理描写、ストーリー性など表現力に優れた力強い作品が寄せられていると話していた。多くの皆さんに作品を通して得られる感動、そのパワーを感じ取っていただければ」と呼びかけた。
 大城裕子運営委員長は、「魂を揺さぶられるような作品、一人の老人によって語られる特殊な能力をもった人々が暮らす島の物語、少年2人が遭遇したある夏の事件をもとに描かれた青春小説、島の秘祭の動画がSNSで拡散しその是非を問う物語などがあり、島を共通項にしつつも個性的な作品が残ったという印象」と感想を述べた。
 また、「全体的に実力が高く、人物描写に優れた作品、豊かな表現力が光る作品、技巧的で無駄のない文章で綴られた作品など徐々にレベル上がっているように思う。全体的に粗くても感動的な作品を取るか、難しく重い問題に向きあう技巧的な作品を取るかなど選考委員も揺れたが、最終的には良い作品が選ばれた」と振り返った。
 今回の応募者は北海道から沖縄まで35都道府県、宮古圏域を含めて129人(男性83人、女性46人)で、年齢層は13歳から88歳までと幅広く、平均は52歳だった。

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宮古島文学賞最終選考候補を発表する饒平名会長(左から2人目)ら=未来創造センター

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