沖縄製糖宮古工場は5日、2020/21年期サトウキビ製糖操業を開始した。初日の平均甘蔗糖度は14・46度、9割近くが基準糖度帯(13・1~14・3度)以上となり、高品質でのスタートなった。原料搬入量も前期を上回ることが見込まれ、質・量ともに豊作型が期待されている。悪天候でハーベスターの稼働が低下しているため6日までは原料搬入のみとなり、7日から圧搾を予定している。沖糖の開始により宮古地区の全製糖工場が操業に入った。地区全体の原料搬入量は約32万2000㌧が見込まれている。[全文記事]
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クレーンで運ばれる搬入された原料のサトウキビ=沖縄製糖宮古工場