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地下水研、予定候補者の回答を公開

 






2020/12/27 09時04分配信 - 政治・行政 -

 宮古島地下水研究会(前里和洋、新城竜一、友利直樹共同代表)は26日、富名腰公民館で来年1月の市長選挙に立候補を予定している下地敏彦氏、座喜味一幸氏に行った「持続可能な地下水の保全と利用及び持続可能な市民の健康のための提言・公開質問」の回答を公開した。回答は近日中に同研究会の見解と併せてホームページでも公開され、同研究会は市民に投票の参考にしてほしいと呼びかけている。
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 公開質問は①現在、3カ所に限定された宮古島市地下水保全条例の水道水源保全地域指定を変更し、「宮古島市全域(特に宮古島本島、伊良部島)に広げる②現在の市諮問機関の「宮古島市地下水審議会」に代わり、水循環基本法に基づく総合的協働管理を行う「地下水循環協議会」を設置する③健康に影響しうる環境化学物質の適正なモニタリング体制の構築と削減対策の実施を宮古島市地下水保全条例に明記する│の項目に「賛成・反対・保留」で回答を求めた。
 下地氏は「真意が伝わらない」として全て「その他」と回答。このうち③に関しては大型ホテルや陸上自衛隊関係施設の整備もあって地下水を取り巻く環境が大きく変化していることから「地下水の状況をより詳細に把握し、保全対策を強化するためにも地下水の調査地点の増加や調査項目の追加が必要」との考えを示した。
 座喜味氏は①と③に「賛成」、②は「保留」と回答。このうち①については「宮古全域の地下水の水量、水質の保持が最重要課題。新たな水源可能流域に関しては今後の市の社会状況の変化を見据えた迅速な対応が必要。これまでの調査結果を基に補足調査を行い、開発可能量等総合計画を策定する。水質維持のため監視体制充実も必要」と答えた。
 前里共同代表は「飲料水を地下水に頼る宮古では市長の政策が重要。回答を公開するので投票の参考にしてほしい。大切なのは地下水を次世代に引き継ぐこと」と呼びかけ、「両予定候補者とも意見を添付して回答しており、真摯な姿勢に感謝したい」と述べた。

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公開質問の回答について説明する前里共同代表(右)=富名腰公民館

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