宮古製糖城辺工場は24日、2020/21年期サトウキビ製糖操業を開始した。サトウキビの糖度が高いことなどから3期ぶりの年内操業となった。悪天候のためハーベスターが稼働できず、初日は手刈り原料の搬入のみとなり圧搾は順延した。原料が十分に集まり次第圧搾を行っていく。平均甘蔗糖度は14・12度、原料の8割以上が基準糖度帯(13・1~14・3度)以上と好スタートを切った。今期は台風など自然災害による大きな被害が少なく豊作型が期待され、原料搬入量は10万3千㌧を見込んでいる。[全文記事]
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製糖開始式でサトウキビを投入する渡久山社長(左から3人目)と関係者たち=宮古製糖城辺工場