日本郵便沖縄支社(比嘉明男支社長)は15日、宮古島市平良庁舎(下地敏彦市長)を訪ね、同日に販売が開始された宮古島の6つの酒造所の泡盛を題材としたオリジナルフレーム切手「銘酒宮古島の泡盛」の記念贈呈式を行った。式には同切手の販売の企画に関わった宮古島税務署の城間正友署長、多良川、菊之露、池間宮の華、沖の光、渡久山、各酒造所の代表が出席した。
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比嘉支社長は「サンゴ礁が隆起してできた宮古島の美味しい水で作られる泡盛を全国にピーアールしてファンを増やし、また下地島空港からアジアへの進出も期待している」と述べ、下地市長にフレーム切手を手渡した。
下地市長は「泡盛のラベルをデザインにするのは面白い発想だと思う。この切手を通して多くの人に宮古島の泡盛を知ってもらえたらありがたい」と述べた。
フレーム切手は6酒造所の泡盛と宮古島に繋がる橋を題材にした84円切手10枚となっており、宮古島市と多良間村の全郵便局と那覇中央郵便局で購入できる。このほか県内の郵便局でも取り寄せで購入可能。販売価格は1シート1330円(税込み)。