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佐良浜村立300年で式典

 






2020/12/13 09時05分配信 - 文化・芸能 -

 佐良浜村立300年記念式典と祝賀会(主催・同記念事業期成会)が12日、伊良部前里の多目的施設で行われ、佐良浜地区の功労者、下地敏彦市長や池間、西原の自治会長などが祝いに駆けつけた。この式典は池間島から伊良部島に耕作を行うために移り住み、1720年に琉球王朝から池間村として始まった佐良浜地区の今年で300年となる歴史を記念したもの。
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 同期成会の中村雅弘会長は式辞で佐良浜の歩んだ歴史を方言で紹介し、来賓者や有志らに感謝と敬意を表した。
 佐良浜の発展に貢献したとして功労者表彰も行われ、与儀英二郎自治会長をはじめとする自治会長経験者、ツカサウヤ、ツカサンマ、記念事業に賛同した有志らに表彰状が贈られた。
 下地市長は「住み慣れた池間島を離れ300年、新たな地で生活を始めるにはさまざまな困難があったと推測される。それらを乗り越え、現在世界有数のカツオ、マグロの漁獲量を誇る佐良浜の水産業の礎を築いた先人たちの功績は計り知れない」と称えるとともに「今日表彰された佐良浜の発展に尽力した功労者に敬意を表する。ミャークヅツを始めとする伝統文化をこれからも守り、後世に繋ぎ、この節目の年を新たな出発点とし、誇り高い池間民族として宮古島全体の発展に繋げてほしい」と佐良浜の人々のさらなる活躍に期待を述べた。
 式典後は祝賀会が催され、来賓あいさつでは山里雅彦市議会議長、仲間広二池間自治会長、仲間忠西原自治会長がそれぞれ同じ池間民族の方言で祝いの言葉を述べながら、互いの絆を確かめ合った。参加者らは、あけぼの老人クラブの踊りを楽しみながら酒宴の乾杯を重ね、佐良浜地区の発展を誓い会話に花を咲かせていた。
 記念事業では記念碑と島歌碑の建立、講演会の開催、池間島からスーニ(サバニ)漕ぎのイベント、記念誌の発行などを計画していたが新型コロナの影響で、予定が遅れ、来年中の実現を目指している。

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あけぼの老人クラブの余興で盛り上がる祝賀会の様子=前里添多目的施設

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