記事一覧

新型コロナ園児1人が感染、8日まで臨時休園

 






2020/12/05 09時05分配信 - 社会・一般 -

 宮古島市教育委員会(宮國博教育長)は4日、市立平一幼稚園に在籍する園児1人の新型コロナウイルス感染症の陽性反応が判明したとして、8日までの5日間程度、臨時休園すると発表した。園児の保護者が濃厚接触者として1日にPCR検査を受けて3日に感染が確認され、園児も同日夕のPCR検査で陽性が分かった。園児は3日朝に登園したが、正午前には帰宅させたという。職員や他の園児との濃厚接触状況について保健所が調査しているという。同園は1日現在で園児55人、職員8人が勤務している。小中学校も含めて子どもの感染による臨時休業は初めて。
続き
 同園の臨時休園措置は、宮古島市ガイドラインに沿ってウイルスが72時間で死滅することを踏まえ消毒なども踏まえて5日程度としていることから、4~8日までとしたという。今後については週明けの濃厚接触者などの状況も踏まえ、保健所と連携して対応を検討する方針だ。
 発表によると、保護者の新型コロナ感染が3日に判明したことを踏まえ、登園していた園児を急きょ帰宅させたほか、午後の預かり保育を中止して全園児を帰宅させ、職員が園舎の消毒作業を実施。同日夕には園児の陽性が判明したことから、4日からの臨時休園を決定するとともに、同園から保護者へのメール送信による情報提供を行い、4日朝も事情を知らずに登園した保護者と園児に休業を伝えた。
 市内では過去に小学生2人の感染が確認されているが、陽性判明後に登校しておらず、児童や教職員との濃厚接触がなかったことから臨時休校措置はとらなかった。一部の学校で教職員の濃厚接触事例の発生や、情報錯そうなどによる休校はあったが、子どもの感染による臨時休業は初めてとなった。
 宮國教育長は「学校及び幼稚園で(感染者を)出さないと現場も努力したが、発生したことは残念に思っている。ガイドラインに沿ってしっかり感染症対策してきた。感染拡大しないよう現場の先生方に危機感を持って対応するように通知した」と強調。その上で「(症状等があれば)親がしっかり判断して対応を取ってほしいと、保護者にも訴えている。少しでも危険性があれば、積極的に学校を休ませることが必要。しっかり陰性が判明してから登校してほしい」と呼びかけた。
 さらに宮國教育長は、感染等による影響について「新型コロナは、どこで誰が感染するか分からない。みんなで警戒しようということ。感染した人はある意味被害者。こういう状況を乗り越えなければならない。差別は許されることではない。(感染が)拡大傾向にある時から学校には差別、いじめがないよう強く通知している。現場ではそういうことがないよう、先生方が適切に対応する」と語った。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 23810-1.jpg
新型コロナウイルス感染で平一幼稚園の臨時休園を発表する宮國教育長(中)=城辺庁舎2階

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加