宮古公共職業安定所(阿部祐士所長)は1日、管内の2020年10月の雇用の動きを発表した。求職者1人に対しての求人数を示す有効求人倍率は6カ月ぶりに1・03倍となり1倍を超えたが、前年同月比は0・91ポイント低下、前月の0・73ポイントからさらに減少し、過去最大の下げ幅となった。同所によると、今後も新型コロナウイルスの影響で依然として厳しい雇用状況は続いくことが予想されるが、「GoToトラベル」を始めとした政府や県、市の施策により回復の兆しがあり、観光産業を中心に雇用回復が期待できるとした。
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